Awalのホームページをご覧いただきまして
誠にありがとうございます(^-^)
今回は【産後の生活について】
新たにはじまる、赤ちゃんとの生活のなかで
簡単にできる身体をいためないトレーニングを
お伝えしていきます!
ご出産おめでとうございます!
そして、お疲れ様でございました。
約10ヶ月の間おなかの中で一生懸命すくすく育ってきた赤ちゃんとの
新しい生活がはじまりますね。
さて、今回はそんな赤ちゃんとの生活のなかで
お母さんの身体にストレスや疲れをためないための
トレーニングについてアドバイスさせていただきます。
ぜひご参考にしてみてくださいね。
●しゃがむ時は必ず片ひざ立ちで
赤ちゃんが床で寝ているときや、家事などで
よく、しゃがむ事ってありますよね。
そんな時は、
必ず片方のひざを立ててしゃがむようにしましょう。
【背中を丸めないこと・背中をそらせないこと】が大切です。
足をのばしたまま、しゃがもうとすると
実は腰にかなりの負担がかかっているのです。
ついつい急いでいる時などにやってしまいがちなのですが、
毎回意識してしゃがむようにしましょう!
その積み重ねで、腰の痛みや不調を防ぐことができるはずです。
中腰(前かがみ)になる時
赤ちゃんをベビーベッドに寝かせているときの
おむつ替えなどで、中腰で作業をする事ありますよね。
そんな時に意識していただきたいのは・・
【背中をできるだけまっすぐにのばし、お尻を後ろに引きながら
股関節を中心に上体をたおす】ことです。
ひざは曲げてもOKなので、
腰から上体を曲げるのではなく
股関節から曲げる!
というのを意識してみてください。
最初は力が入ってやりにくいかもしれませんが、
これも、腰に負担をかけないトレーニングです。
抱っこの時
赤ちゃんを抱っこする時に気をつけて頂きたい事は
【重心を前(つま先・土ふまず)にして、腰をそらせないこと】
ちなみに、うちの娘は寝かしつけるとき
ひたすら抱っこ・・でした(@_@;)
寝ついたら、結構長い時間寝てくれるのですが
それまでが長い・・
数時間抱っこしっぱなし。なんて事もよくありました(;一_一)
あまりにも長時間はお母さんが疲れ果ててしまいますが、
重心を前に!ということは心がけていきましょう。
抱っこの時は後ろに重心をのせがちです。
そうすると、お腹が前につきだして、腰が反れた状態になりますよね。
これも腰にかなりの負担がかかります。
抱っこ以外の時、普段立っているだけの時などでも是非気をつけて意識してみてください。
土ふまずに重心を置き、頭の上から一本の糸でつられているようにイメージして立つと、
自然に足の内側(内ももなど)や、骨盤まわりの筋肉、お腹の奥の筋肉(腹直筋など)に
力が入っていることが感じられると思います。
これらの筋肉は、普段鍛えにくい筋肉でもあります。
が、刺激してあげる事で産後広がった骨盤を締める助けにもなるんですよ(^-^)
抱っこひもを使用する時
抱っこひも、かなり助かるアイテムのひとつですよね。
注意していただきたいこと
①赤ちゃんの頭が抱く人のあごの高さにあること
②赤ちゃんの足がぶら下がっていないこと
※血液循環を阻害してしまうようです。
③赤ちゃんの足がしゃがんだ時のように屈曲した状態であること
抱く人のあごの高さにあること。
体感した方は分かると思いますが、なるべく高い位置に赤ちゃんがいてくれた方が
楽に感じますよね。
抱く人の腰や肩に負担をかけないために、ぜひ気をつけてみてください。
授乳のとき
授乳用クッションを使用したりするのもオススメです。
お乳をあげる時に、お母さんの背中がまるまらないように気をつけましょう。
横向きの体勢での授乳もオススメですよ。
その時は、
背中は壁などに添わせて横になり
頭の下にクッションを置き
上側にくる足のヒザを90度以内に曲げると楽になりますよ。
もちろん赤ちゃんも横向きに寝た状態でお乳を飲む事になります。
その体勢が苦手でなければ、ぜひ一度試してみてくださいね。
ポイントは背中が伸びていること。
バランスを取りやすいようにヒザを曲げる事で、
身体への負担が軽減されます。
わたしは、トリートメント後に
できるだけ普段の生活の中で気をつけていけるアドバイスをさせていただくようにしています。
お身体をさわらせていただき、疲れている箇所や冷えている箇所などから
普段の癖や身体の使い方などをイメージしています(^-^)
ゲストお一人様ずつに合った方法をお伝えしていければと思いますので、
ご利用いただく際には、何でもお話くださいね。
それではこのあたりで。
セラピスト 沖元亜耶
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